ついに各BTOメーカーが最新(2015/09発売)のマザーボードと最新CPU(Skylake)を搭載した構成をラインナップしてきました。最新マザーボードのPCを購入するとどのような恩恵があるのでしょうか。
最新マザーボード(100シリーズ)の特徴
最新の第6世代CPU-Skylake-が搭載可能
【特徴】
- 消費電力や処理速度が向上
- DDR4メモリーに対応(全体的な処理速度の向上)
【ベンチマーク】
元画像参照元:http://www.dospara.co.jp/5info/cts_skylake_cpu
LoVAのベンチマークもありましたので参考までに紹介します。
画像引用元:http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/363/363024/
上が最新CPUで下が8月まで最新だったCPUです。両方とも最上位のCPUになります。(超高額な一部のCPUを除く)
両方とも30FPSを下回っているのは計測環境がグラボ非搭載だからです。さすがに最新CPUの上位モデルでもグラボなしでは60FPSどころか30FPSもでないようですね。
最新規格DDR4メモリを搭載可能
CPUの項目でも少し触れましたが、今までのDDR3メモリより高速なDDR4メモリが搭載可能になります。
DDR4メモリはDDR3メモリと比較して速度が2倍
DDR4はDDR3の2倍のデータ転送速度を実現。DDR→DDR2→DDR3と世代が上がる度にデータ転送速度が2倍になっており、DDR3からDDR4と世代が上がっても同様に速度が2倍になっています。
データ転送レート | 1チャネルあたりの転送レート | |
DDR4-2133 | 2133MT/s | 17.1GB/s |
DDR3-1600 | 1600MT/s | 12.8GB/s |
DDR3L-1600 | 1600MT/s | 12.8GB/s |
DDR3-1066 | 1066MT/s | 8.53GB/s |
引用元:http://pssection9.com/archives/ddr4-ddr3-memory-difference.html
電力も使用量自体はグラボやCPUに遠く及びませんが25%程度削減されているようです。
SSDを高速なインターフェースで接続可能(M.2 SSD)
M.2インターフェースとは高速で通信が可能な規格です。
M.2規格自体は1世代前のマザーボードから搭載されているタイプもありましたが、新しいマザーボードでは、最大3倍も速度が向上し、1世代前より幅広いマザーボードに搭載されています。通常はSATAというインターフェースを使用しSSDを接続しますがM.2インターフェースはSATAよりも5倍ほど転送速度が速いためSSDがさらに爆速で動くようになります。
BTOパソコンでは、M.2 SSDを選択できるモデルとそうでないモデルがあります。
例えばパソコン工房【公式通販サイト】 やマウスコンピュータブランドの【G-Tune】 ではM.2 SSDが選択できるPCを確認済みです。
最新型のCPUやメモリなどを搭載できる最新マザーボード採用のゲーミングPCを購入し快適なオンラインゲーム生活を送りましょう!
ドスパラでは、期間限定の特価セールを開催中
(画像クリックでドスパラに移動します)
おすすめPC
複数のBTOメーカーの性能や価格を比較しお買い得なPCを紹介しています。
www.xn--lova-8l4c1e1a0458hco4a.com